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2009/6/9移転しますた
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シャドウハーツというゲームの生い立ち③

シャドハ1の補足
この辺の諸事情から鑑みて
サクノスはスクウェアからひっぱってきたスタッフが中心で
(元)SNKのスタッフが加わって作った作品ではないかと推測
だから背景のドット絵とかむやみやたらにキレイなんだよ!(笑)
だからCGムービーあんなんだったんだよ!!!(禿笑)

さて、続いてシャドハ2が出ます
同じく板倉さんが総指揮を執って
が…1ではサクノスだった開発社名がノーチラスに変更
当時の私は単純に「社名変えたんだー」くらいに思っていたのだが
調べたら「サクノススタッフ全員でノーチラスに移籍」って…(絶句)
一体 何が あったのさ

そして恒例脱線・音楽になんとイトケンが参加している…
もうここまでくるとすごいとか通り越して異常
伊藤賢治は、言わずと知れたサガシリーズの作曲者ですよ奥さーん
普通にロマサガのテーマ聞いただけでも悶絶なのに
GB版聖剣伝説とかマジ死ぬから良すぎて!!!
彼のアレンジCDの良さはほんと異常
ロマサガ1のアレンジCD「ラ・ロマンス」探してます誰か売ってくれ

そして、シャドハ2が終わると板倉さんはディレクターを退任
一体 何が あったのさ(二回目)
フロムではコンセプトを提供したにとどまるって…
彼がきっと、「ウルを休ませたい」と言った張本人に違いない
フロムはウルのゲームでないからディレクター休んだんですか
ていうか今はどこにいるんですかー!!!!!!
しかも、フロムは2から開発期間が超短かった
2クリアで震えるほど感動して、いろいろやりこみしてるさなかに
エッもう続編出るの?みたいなかんじだったと記憶している
案の定システムも全部2からの移行だったし
(ダブルとかの追加要素はあったけど)
なんだろう、違うタイトルなのに同じゲームをやってるような画面だった
1から2への進化が途方もないレベルだったのでガッカリでしたね


さて…ここからは、シャドハの続編がもう出ないという話。
まず第一に、ノーチラスは今は消滅したと思われます。
ちょっと今回は見つけられなかったんですが、
前回調べた時にノーチラス解散の告知を見た気がします(しますて)
スタッフはちりぢりになってしまったんでしょうか…
惜しい。ほんと惜しいです。

そして第二に、2007年にアルゼがゲーム業界から撤退。
証拠はここに…↓
http://www.aruze.com/company/group/group.html
協賛とかしてる金があるんなら続編作ってくれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
もう血の涙流すよ、素で

…この辺りで、アルゼについても。。
私は今回調べるまで
「パチンコ会社で大手?」くらいの知識しかなかったです
それはどうも昔の話だったらしい
ゲーム業界から撤退したのも、本業のパチンコの業績不振が原因ぽい
しかし不振の理由が…恐ろしいんですけど
「同業他社に勝算の見込みのない訴訟を乱発するようになって傾いた」
って ぇええ!?(ウィキより・怖くてリンク貼れません)
つまり公式ない ち ゃ ● ん で す か
「社長のもんのすごいワンマン経営で相当ランダムな経営なため、
人材の流出も普通・業界に影響も出て爪弾き状態」(ウィキより)
あああああああああああああ(絶望)
読めば読むほど泣きそうになるんですけど
しかも買収したSNKともすげーことになってる(有名な話らしい)
これは…もしや板倉さんが降りたのはアルゼと何かが…
って噂が出たのも頷けるぞ

ここで大事なのは、
アルゼにとってはシャドハの人気はいいことだということ
つい最近シャドハのスロットが出たそうですね
しかもなぜか2の(笑)。
ゲーム業界から撤退したにもかかわらず、
アルゼの公式HPには今でもシャドハのサイトが大々的に置かれ、
しかもなんかマメに更新されたり、新展開があったりしている
私が知ってる範囲内でも携帯ゲームが出てたりしていた
ではなぜ続編が出ないのか?
そしてアルゼも認める一番人気・2(ウル)の続きが出ないのは?
普通に疑問ですよね

A.人気のあるウルの続きを作らせたいアルゼ側と、
 そうでない(ウルを休ませたい?)板倉側とで意見が対立
 板倉さんはプロデューサーを降り、残りのスタッフがフロムを制作

…というのは私の妄想です(ほんとすいません)
フロムの開発期間の短さからいって、
2が出る前の段階ですでに続編の制作が決まってたのは明白
つまりその段階ではゲーム開発の資金が底をついたとかじゃないはず
アルゼはあんなにもウルの話の続きを望んでいるにもかかわらず
そこにもうハナから板倉さんが関わってないとしたら…
一体どんな原因があったのだろう?


というわけで、続編はもう出ない。
まだ板倉さんが(いろんな意味で)生きていて、
シャドハに対する情熱も失ってなかったとして、
ウルの続編の企画をアルゼでない他会社に持っていっても
(著作権とかにふれずに普通に)ゲームが作れるなら、
続編は出るかもしれません。
でも多分それは無理だろうというのは素人の私にでもわかる。

今回、自分自身にケジメをつけるつもりで調べたことで
どれだけ続編が望めないかということがわかった。。
でも、それと同時に、
リーダーが変わったり会社が変わったりして
本当に激動・激震・逆境の中をかいくぐって
シャドウハーツというシリーズが世の中に4作も出てくれたということは
ほんとうに奇跡のようなことだと思えました。
むしろこんなに不安定な地盤で出たシリーズって他にないんじゃね?(笑)
その事実にクリエイターのものすごい情熱を感じますた


今、私が望むことといえば
「板倉さんに逢いたい」。
逢って
「シャドウハーツ大好きです作ってくれて本当にありがとうございます」
とまずお礼を言い、そして
「ウルはこの後どうなるんですか?」と聞きたい。
もうゲームという完成型で出会うことが決してないなら、
大好きな小説の続きを未完のまま終わられたいち読者として
ウルの行く末を知りたい。
それだけです。

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