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2009/6/9移転しますた
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シャドハの曲について①

職場に植松○夫の信者がいるんです(笑)
(※知らない人の為に:FFシリーズを支えた作曲者ですyo)
私ももちろん好きです。植松。
特に5と7に名曲が多かったかなぁというかんじでしょうか
もちろん23468910(ここまでやった)(ていうか今9やってます)もすごい好きですというか、語り出したら止まらない位好きです。

でも、シャドハの曲がありえない位好きです。
なんというか、「opからラストまでまったくハズレがない」
これです。
トボけた曲とか、長いRPGのプレイ時間に於いてだいたい一曲はどーでもいい曲があって然るべきなんですが、シャドハはない。
これはもうむしろ恐ろしいことだと思います。

で、前述の植松信者(笑)が現れて、
そいつに、こう「このゲームの曲もいいんだよ」って説明するにはどうしたらいいんだろうな~ってことを考えたんです。
そしたら、すごいシャドハの曲の何が好きなのか?何が他のゲームと違うのか?みたいなことを初めてすごい客観的な視点で考えたような気がしたのです。

私がシャドハの曲で一番の魅力だと思うのは、
「綺麗なのに汚い」ところでしょうか。
ひとつひとつの音は無遠慮なまでに荒々しかったりするのに、集まるとどこか美しいメロディになる。
というか、綺麗さと汚さを同時に内包している気がする。
音でいうと、クラシックで使う楽器と、ロックで使う楽器と、民族音楽で使う楽器が同時に鳴ってるっていうのは、なかなかないと思います。

時間がないので続きはまた次回…

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シャドウハーツというゲームの生い立ち③

シャドハ1の補足
この辺の諸事情から鑑みて
サクノスはスクウェアからひっぱってきたスタッフが中心で
(元)SNKのスタッフが加わって作った作品ではないかと推測
だから背景のドット絵とかむやみやたらにキレイなんだよ!(笑)
だからCGムービーあんなんだったんだよ!!!(禿笑)

さて、続いてシャドハ2が出ます
同じく板倉さんが総指揮を執って
が…1ではサクノスだった開発社名がノーチラスに変更
当時の私は単純に「社名変えたんだー」くらいに思っていたのだが
調べたら「サクノススタッフ全員でノーチラスに移籍」って…(絶句)
一体 何が あったのさ

そして恒例脱線・音楽になんとイトケンが参加している…
もうここまでくるとすごいとか通り越して異常
伊藤賢治は、言わずと知れたサガシリーズの作曲者ですよ奥さーん
普通にロマサガのテーマ聞いただけでも悶絶なのに
GB版聖剣伝説とかマジ死ぬから良すぎて!!!
彼のアレンジCDの良さはほんと異常
ロマサガ1のアレンジCD「ラ・ロマンス」探してます誰か売ってくれ

そして、シャドハ2が終わると板倉さんはディレクターを退任
一体 何が あったのさ(二回目)
フロムではコンセプトを提供したにとどまるって…
彼がきっと、「ウルを休ませたい」と言った張本人に違いない
フロムはウルのゲームでないからディレクター休んだんですか
ていうか今はどこにいるんですかー!!!!!!
しかも、フロムは2から開発期間が超短かった
2クリアで震えるほど感動して、いろいろやりこみしてるさなかに
エッもう続編出るの?みたいなかんじだったと記憶している
案の定システムも全部2からの移行だったし
(ダブルとかの追加要素はあったけど)
なんだろう、違うタイトルなのに同じゲームをやってるような画面だった
1から2への進化が途方もないレベルだったのでガッカリでしたね


さて…ここからは、シャドハの続編がもう出ないという話。
まず第一に、ノーチラスは今は消滅したと思われます。
ちょっと今回は見つけられなかったんですが、
前回調べた時にノーチラス解散の告知を見た気がします(しますて)
スタッフはちりぢりになってしまったんでしょうか…
惜しい。ほんと惜しいです。

そして第二に、2007年にアルゼがゲーム業界から撤退。
証拠はここに…↓
http://www.aruze.com/company/group/group.html
協賛とかしてる金があるんなら続編作ってくれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
もう血の涙流すよ、素で

…この辺りで、アルゼについても。。
私は今回調べるまで
「パチンコ会社で大手?」くらいの知識しかなかったです
それはどうも昔の話だったらしい
ゲーム業界から撤退したのも、本業のパチンコの業績不振が原因ぽい
しかし不振の理由が…恐ろしいんですけど
「同業他社に勝算の見込みのない訴訟を乱発するようになって傾いた」
って ぇええ!?(ウィキより・怖くてリンク貼れません)
つまり公式ない ち ゃ ● ん で す か
「社長のもんのすごいワンマン経営で相当ランダムな経営なため、
人材の流出も普通・業界に影響も出て爪弾き状態」(ウィキより)
あああああああああああああ(絶望)
読めば読むほど泣きそうになるんですけど
しかも買収したSNKともすげーことになってる(有名な話らしい)
これは…もしや板倉さんが降りたのはアルゼと何かが…
って噂が出たのも頷けるぞ

ここで大事なのは、
アルゼにとってはシャドハの人気はいいことだということ
つい最近シャドハのスロットが出たそうですね
しかもなぜか2の(笑)。
ゲーム業界から撤退したにもかかわらず、
アルゼの公式HPには今でもシャドハのサイトが大々的に置かれ、
しかもなんかマメに更新されたり、新展開があったりしている
私が知ってる範囲内でも携帯ゲームが出てたりしていた
ではなぜ続編が出ないのか?
そしてアルゼも認める一番人気・2(ウル)の続きが出ないのは?
普通に疑問ですよね

A.人気のあるウルの続きを作らせたいアルゼ側と、
 そうでない(ウルを休ませたい?)板倉側とで意見が対立
 板倉さんはプロデューサーを降り、残りのスタッフがフロムを制作

…というのは私の妄想です(ほんとすいません)
フロムの開発期間の短さからいって、
2が出る前の段階ですでに続編の制作が決まってたのは明白
つまりその段階ではゲーム開発の資金が底をついたとかじゃないはず
アルゼはあんなにもウルの話の続きを望んでいるにもかかわらず
そこにもうハナから板倉さんが関わってないとしたら…
一体どんな原因があったのだろう?


というわけで、続編はもう出ない。
まだ板倉さんが(いろんな意味で)生きていて、
シャドハに対する情熱も失ってなかったとして、
ウルの続編の企画をアルゼでない他会社に持っていっても
(著作権とかにふれずに普通に)ゲームが作れるなら、
続編は出るかもしれません。
でも多分それは無理だろうというのは素人の私にでもわかる。

今回、自分自身にケジメをつけるつもりで調べたことで
どれだけ続編が望めないかということがわかった。。
でも、それと同時に、
リーダーが変わったり会社が変わったりして
本当に激動・激震・逆境の中をかいくぐって
シャドウハーツというシリーズが世の中に4作も出てくれたということは
ほんとうに奇跡のようなことだと思えました。
むしろこんなに不安定な地盤で出たシリーズって他にないんじゃね?(笑)
その事実にクリエイターのものすごい情熱を感じますた


今、私が望むことといえば
「板倉さんに逢いたい」。
逢って
「シャドウハーツ大好きです作ってくれて本当にありがとうございます」
とまずお礼を言い、そして
「ウルはこの後どうなるんですか?」と聞きたい。
もうゲームという完成型で出会うことが決してないなら、
大好きな小説の続きを未完のまま終わられたいち読者として
ウルの行く末を知りたい。
それだけです。

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シャドウハーツというゲームの生い立ち②

なんか①の記事を自分で読み返してみたけど、
菊田さんがすごい人だってことしか書いてなかった(笑)

で、クーデルカ時にアートディレクターだった町田松三(板倉松三)
この人がウルのお父さんです!!!(笑)
菊田さんが独立する時に一緒についてきたグラフィッカーらしい
クロトリとかFF7とかも携わってるからすごいな
菊田さんについてきたのに菊田さんが退社しちゃって
板倉さんをはじめ、みんなどんな気持ちだったんだろうか…
私なら泣くね!(聞いてない)

で、この頃格ゲーは衰退期に突入、SNKは経営悪化→アルゼに買収される
クーデルカはSNKからだったが、シャドハ1はアルゼから出ているので
サクノスはSNKの一部…とかだったのだろうか

とにもかくにも、残されたサクノススタッフをまとめて
ディレクターになった板倉さんがシャドウハーツを、ウルを生み出した
クーデルカのさりげない続編として…
その辺り、彼は菊田さんが本当に好きだったのかなと思う
クーデルカは、どんな形に終わったにしろ
菊田さんが自分の全てを投じて完成させた作品だったはずなので

いちアートディレクターで、
ボス退社という突然の不幸に見舞われ突然ボスになり、
そんな絶体絶命の環境の中でウルを生み出したこの人に
本当にありがとうございますと言いたい。
あなたが諦めてたらシャドハに会えた私の幸せはなかったので。

で、意識的な脱線
クーデルカで作曲してたのはもちろん菊田さんだったが、
シャドハ1での作曲は、弘田佳孝と光田康典
ふたりともスクウェアから菊田さんについてきた
弘田さんはいろんな作品の効果音を作ってたらしい
(FF5の飛竜の声ってアンタなんという萌え)
もちろんクーデルカでもサウンドチーム内で効果音を担当
光田さんは…ああもうなんということでしょう
今調べたけど、クロトリの クロトリの作曲者じゃん!!!!!!!!!!
クロトリってのはもちろんクロノトリガーの略です
これぞまさに伝説の名作ですよね
メインテーマの良さはほんと頭おかしかったぞと言いたい
ロボのテーマは聞く度に100%の確率で涙が出ますありがとう(病気)
ええー ちょ ま ほんとシャドハは音楽おかしくて当たり前!!!!!
だめだマジ次は曲語ろう

脱線しすぎた上に
なんか画面がバグってるのでまたも一旦あげます

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シャドウハーツというゲームの生い立ち①

お久しぶりでーす(毎回言ってるよね)
さて、シャドウハーツという私が大好きなゲームのシリーズ
これがどうして続編が出なくなってしまったのか
いろいろな憶測は飛びかっていたが真実は知らなかった
「出ない」とはどうしても信じたくなかったので敢えて知るのを避けてたのかも…

でも調べました
自分の納得がいくまで。
それで答えを知りました
このサイトの駄文を読んでくれてる人はきっと
私と同じようにシャドハを愛し、ウルの人生の続きを知りたがっている人だと思うので
多分けっこう複雑で長くなると思いますが読んでみてください。

まず、話はクーデルカから始まります。
このゲームが全ての原点。
これを作ったのは菊田裕樹さん。
この人は関西大学哲学科出ててたしか両親は芸術家とかそんなん
漫画書いてたりアニメの音楽作ってたり(音楽は独学らしい)とにかく経歴は異色
で、スクウェアに入社して聖剣伝説2、3の曲書いた人です。
これが当時小学生だった私にはものすごく衝撃的な音楽でした
あのゲーム曲と出会った時の感覚をなんて表現したらいいんだろうか。
似たような曲を今まで一度も聴いたことがない。というかんじの曲ばっかり
なけなしのおこづかい貯めてCD買ってものすごく聞き込みました
っていうか今でもウォークマンに普通に曲入れて聞いてます
忘れられない旋律ばっかりで、今言葉にしようとしても耳に甦りすぎて書けない(笑)
旋律も、リズムも、低音の動きとかも、パーカスの使い方も
彼以外には真似できないようなそんな強烈な個性なんだけども、
ゲーム音楽の大前提として作品の世界観にマッチしていた。しすぎていた
だからもう文句は何もない。パーフェクト。
私の世代では聖剣2は伝説のゲームとして名高いです
「天使の畏れ」をフルオーケストラで聞けたらその日が私の命日だろうなっていう。
あのサスペンダーを叩けたら即死だろうなっていう。(もう黙れ)
しかし、本人の公式サイト名がその聖剣2のOP曲「天使の怖れ」である所を見ると
きっと菊田さんの中でも大きいゲームなんだろう。

いやーものすごい勢いで脱線!
今度シャドハシリーズの曲についても別枠で語りまっしょい
音楽って言葉に表すのはほんとに難しいけども。

で、その後彼は飛ぶ鳥落とす勢いだったスクウェアを退社(すげえ)
サクノスという会社を立ち上げる。これがクーデルカを作った会社です
クーデルカを作ったスタッフには、聖剣のスタッフもかなりいたという話なので
多分彼が引き抜いたのか、一緒についてきたのか…?
彼が企画から全て自分で行った「クーデルカ」は、1999年サクノス・SNK連名で出ています
SNKとは業務提携…という形だったのだろうか

SNK。今の若い人はこのゲーム会社の名前知ってんのかなー
当時全盛期だった格闘ゲーム略して「格ゲー」の本拠地みたいな会社でした
餓狼伝説とかね。侍魂とかね。キングオブファイターズとかね。
私がアーケードゲーマーになったのはこの会社の影響でした(笑)
SNKもこの頃はかなり儲けてたと思うので、RPGとか色々手出してたのかねぇ
(余談だがこのあと超腐女子な社長の娘?がSNKを失墜させていったという噂)

モーションキャプチャとか、当時の最新技術をつぎこんで作られたクーデルカ
けど、菊田さんは「スタッフに恵まれなかった」と言い残して自ら設立した会社を退社。
つまり彼はシャドウハーツには一切関わっていないのであった
今はフリーランスでいろんなことをぼちぼちやってるらしいが
彼の曲をもっとゲームという形で聞きたかった。
クーデルカの戦闘曲とか、プレイから10年以上経った今でも忘れていないもの
♪ずーんずちゃっちゃ ずーんずちゃっちゃ ずーんずちゃっちゃ ずーんずちゃっちゃ
…すいませんわかる人だけ笑ってください
しかし超個性的な経歴だから超個性的な人だったんだろうし、
会社勤めで言われたことをやるってのは向いてなかったんだろうなぁ。。
(えーでも今調べたらコンチェルトうんたらってネットゲーの曲書いてるの?!うわー)


だめだ長い!!!!!
まだシャドハに入ってないのにこの長さ(笑)
私のシャドハシリーズへの愛着というのはこんな感じでかなり深いです
つ づ く !

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ウル語り①格闘技

ウルについて語り出すとなんかもうキリがないので
特定の部分だけについてチョロチョロ書き出していく形にしようと思います
というわけで今日は彼の戦闘スタイル考察。

実は私格闘技スキーであります
といってもK1とかプライドとかプロレスとか好きで見てるとかそういうのでなく
やる方が好きというか、常人より知識があるというかそんなかんじ
特に好きなのは日本・中国武術
実はこのサイトのトップとかも、ムダに中国武術の構えとか取らせたやつ描こうと思ってて画力がまったく戻らず断念
ウルは我が最愛の武術・八極拳が非常に似合う男だ!(確信)
…とまあこんな具合に熱く語り出すと友人とか余裕で置いてっちまうんですがまあそのへんはウルの為ということでこの場でちょっと語りまっしょい


で、1ウルの構えっつったらネコパンチ!もうそうとしか見えない罠
コンボを見てみるとワンツーとか回しとかカカトとか、なんかもうビックリ
中国育ちのクセに構えソレっぽいのにちっとも中国武術じゃねえー(ノД`)
いや待てよ、親父と10歳まで一緒だったんだから親父が仕込んだとして日本武術かっと思ったりするも
あんな西洋チックな日本武術心当たりねえー(ノД`)

実は私がウルに対して(というかシャドハスタッフに対して)一番不満っぽいもんがあるとすれば、この格闘描写でした
いや、RPGの都合上、ジャッジメントリングシステムの都合上、致し方ないのは重々承知なのですが敢えて言わせてくれ
高等な武道家ともなれば、攻撃は流るる水の如く途絶えることなく繋がっていくものちゃうんですか
バキバキ! バシ! ドカン!
とかってその合間合間が私を傷つけるんですけど_| ̄|○ il||li
いやでも仕方ないんですけど!わかってるんですけど!(止まれ)

あとついでにカカト落としは個人的にあそこまで直線的に蹴り上げ→蹴落としでなく
もっと弧を描く系のスキなし高速タイプがよかった(伝わるのかコレ)
だってあれじゃ金的余裕で打たれるってマジで(真面目に考察すんな)
でもファンの間じゃあのカカトは評判いいっすよね
長い足を最大限に生かしてて、ウルは蹴りがいいよ見てて癒されるよ
でもジャッジメントシステムの都合上一番攻撃力ないのがカカトだけど(笑)

あーなんかまとまらなくなってきた!なんじゃこりゃ!
というわけで、ウルの格闘スタイルはなんなんだろうと悩みまくった結果
本能だろ」という結論に辿り着きました(ちゃんと習ってなさそう)
百歩譲ってマーシャルアーツだと言いたい
いやマーシャルアーツという名の格闘技はないんだけど
雰囲気的に!語感的に!(なんだこの理由)

あっ今気づいたけど親父って何で戦ってたんだろう
あの人軍人だからちゃんと習ってたはず、そして攻撃エフェクトはウルと同じはず(そういうこと言うな)
…となると…あの時代の日本軍の第一格闘技はなんだったのだろう
多分柔道・剣道辺りだと思うけど明らかに違うし
そうなると…そうなると………空手?


あ、空手で決定。
ウルも基本空手ってことで。(なにそれ)
空手あんま好きじゃないんでまったく思い当たらなかった…!
でもウルは化け物憑きだから腕力人外だろうし、当て身だけで倒せそうだから投げとかサブミッションとかの技能いらなさそうだし
そうなると空手だけでも最強んなるかも。

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