お久しぶりでーす(毎回言ってるよね)
さて、シャドウハーツという私が大好きなゲームのシリーズ
これがどうして続編が出なくなってしまったのか
いろいろな憶測は飛びかっていたが真実は知らなかった
「出ない」とはどうしても信じたくなかったので敢えて知るのを避けてたのかも…
でも調べました
自分の納得がいくまで。
それで答えを知りました
このサイトの駄文を読んでくれてる人はきっと
私と同じようにシャドハを愛し、ウルの人生の続きを知りたがっている人だと思うので
多分けっこう複雑で長くなると思いますが読んでみてください。
まず、話はクーデルカから始まります。
このゲームが全ての原点。
これを作ったのは菊田裕樹さん。
この人は関西大学哲学科出ててたしか両親は芸術家とかそんなん
漫画書いてたりアニメの音楽作ってたり(音楽は独学らしい)とにかく経歴は異色
で、スクウェアに入社して聖剣伝説2、3の曲書いた人です。
これが当時小学生だった私にはものすごく衝撃的な音楽でした
あのゲーム曲と出会った時の感覚をなんて表現したらいいんだろうか。
似たような曲を今まで一度も聴いたことがない。というかんじの曲ばっかり
なけなしのおこづかい貯めてCD買ってものすごく聞き込みました
っていうか今でもウォークマンに普通に曲入れて聞いてます
忘れられない旋律ばっかりで、今言葉にしようとしても耳に甦りすぎて書けない(笑)
旋律も、リズムも、低音の動きとかも、パーカスの使い方も
彼以外には真似できないようなそんな強烈な個性なんだけども、
ゲーム音楽の大前提として作品の世界観にマッチしていた。しすぎていた
だからもう文句は何もない。パーフェクト。
私の世代では聖剣2は伝説のゲームとして名高いです
「天使の畏れ」をフルオーケストラで聞けたらその日が私の命日だろうなっていう。
あのサスペンダーを叩けたら即死だろうなっていう。(もう黙れ)
しかし、本人の公式サイト名がその聖剣2のOP曲「天使の怖れ」である所を見ると
きっと菊田さんの中でも大きいゲームなんだろう。
いやーものすごい勢いで脱線!
今度シャドハシリーズの曲についても別枠で語りまっしょい
音楽って言葉に表すのはほんとに難しいけども。
で、その後彼は飛ぶ鳥落とす勢いだったスクウェアを退社(すげえ)
サクノスという会社を立ち上げる。これがクーデルカを作った会社です
クーデルカを作ったスタッフには、聖剣のスタッフもかなりいたという話なので
多分彼が引き抜いたのか、一緒についてきたのか…?
彼が企画から全て自分で行った「クーデルカ」は、1999年サクノス・SNK連名で出ています
SNKとは業務提携…という形だったのだろうか
SNK。今の若い人はこのゲーム会社の名前知ってんのかなー
当時全盛期だった格闘ゲーム略して「格ゲー」の本拠地みたいな会社でした
餓狼伝説とかね。侍魂とかね。キングオブファイターズとかね。
私がアーケードゲーマーになったのはこの会社の影響でした(笑)
SNKもこの頃はかなり儲けてたと思うので、RPGとか色々手出してたのかねぇ
(余談だがこのあと超腐女子な社長の娘?がSNKを失墜させていったという噂)
モーションキャプチャとか、当時の最新技術をつぎこんで作られたクーデルカ
けど、菊田さんは「スタッフに恵まれなかった」と言い残して自ら設立した会社を退社。
つまり彼はシャドウハーツには一切関わっていないのであった
今はフリーランスでいろんなことをぼちぼちやってるらしいが
彼の曲をもっとゲームという形で聞きたかった。
クーデルカの戦闘曲とか、プレイから10年以上経った今でも忘れていないもの
♪ずーんずちゃっちゃ ずーんずちゃっちゃ ずーんずちゃっちゃ ずーんずちゃっちゃ
…すいませんわかる人だけ笑ってください
しかし超個性的な経歴だから超個性的な人だったんだろうし、
会社勤めで言われたことをやるってのは向いてなかったんだろうなぁ。。
(えーでも今調べたらコンチェルトうんたらってネットゲーの曲書いてるの?!うわー)
だめだ長い!!!!!
まだシャドハに入ってないのにこの長さ(笑)
私のシャドハシリーズへの愛着というのはこんな感じでかなり深いです
つ づ く !
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